案外知られてない各CPUの特徴



マザーボードに続き、パソコンの中心になるのが「CPU」の存在です。

CPUはパソコンの心臓部に当たり、マザーボードがスペック全体の
決定であれば、CPUはそのスペックの限界値の決定になります。



Windowsの場合、CPUは大きく分けて3種類になります。
一つ目が「Pentium」と呼ばれる、最高峰のCPUです。ペンティアムと呼びます。
ペンティアムは非常に優れたCPUで、多くの処理を一気にこなす
多様性に加え、熱暴走を抑えるための制御装置も持ち合わせている
のでパソコンが過剰な熱を持つようであれば電源を落とし、パソコンを
保護してくれるよう作動するようになっています。
反面、電気の使用料が大きく、ヘヴィーユーザー用と言う趣が強くあります。

次に有名なのが「Celeron」セレロンと呼びます。
ライトユーズに適しており、膨大な処理などには不向きですが、
ワードやエクセル程度の作業であれば十分な能力を持っています。
ただし、ペンティアムのような高級高機能ではなく、celeron搭載の
パソコンは総じて廉価で電気の消費自体も少ないですが熱に弱く、
最も壊れやすいCPUであるのが難点です。



もうひとつが「AMD」アドバンスト・マイクロ・デバイセズの略称です。
セレロン以上、ペンティアム以下のレベルのCPUで、特にネットゲーム
などの複雑なグラフィック描写に優れています。
コストパフォーマンスの高いCPUのため、サブ用途のパソコン
として使われることが多いようです。


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